牡蠣小屋がスマホでの注文に対応。コロナ対策に加え飲食店の回転率向上を実現したツールとは?!

こんにちは。チューズモンスター広報チームです。
私たちは、飲食店などを中心とした事業者様向けに、LINEを使ったサービスを開発・運営しています。

今回は、牡蠣小屋のぶりんさんにコロナ禍でのお店の運営や、マーケティング施策についてお話を聞いてきたので、ご紹介します。今だからこそ、飲食店のみなさまにとって少しでも参考になれば幸いです。

 

牡蠣小屋のぶりんさんでは、もともとどのような課題があったのですか?

 

牡蠣小屋は牡蠣が捕れる10月~3月くらいの約半年間、地元の漁師が運営しています。そのため、常に従業員を雇うのではなく、シーズン毎にスタッフを採用しており、人の確保や教育が難しいのです。加えて、今年は新型コロナウイルスの流行があり、シーズン中、特に週末賑わう際の感染防止対策に不安がありました。

 

そこで「注文くん」を導入されたのですね!

お店が半年ごとの営業ということもあり、来てくださったお客さんと繋がっていたいという思いもあって、元々LINE公式アカウントには取り組んでいました。「注文くん」を使えばお客さんはLINE上で注文ができるようになるので非接触にもなるし、LINEの友だちを増やすことにもつながると思ったんです。実際に、運用して3年で約1,900人だったLINEの友だちが、「注文くん」を導入して1ヶ月ほどで約4000人と、2倍以上に増えました。

「注文くん」を導入されてどのような変化がありましたか?

まず、スタッフの採用や教育が楽になりました。去年までは、紙の伝票で注文を取っていたのもあり、接客に慣れていそうな人を探すのに苦労していました。今はLINEでお客さんが注文したものを提供することと、片づけることが主な業務になるので、教育コストもかからず、ちょっと口下手なスタッフを雇っても困らなくなりました。あと、レジ打ちを覚えてもらうのに意外と時間がかかっていたのですが、そのコストもいらなくなりましたね。

次に、全体的なオペレーションの効率化につながっています。オーダーを取りにいかなくて良い分、ミスも無くなり、提供や片づけのスピードが上がりました。おかげでお店の回転率が上がり、お客さんが注文したものをより早く提供できるだけではなく、適切にスタッフを配置できることで人件費の削減になっています。人件費を削ったと言ってもスタッフの数は実は増えていて、ピーク時は片づけを担当する人を増やすなど、効率的に人を配置しやすくなりました。結果、お店を閉める作業も早く終わるため、昨年に比べて人件費が全体で1時間~1時間半ほど削減できています。

もう一つ、商品を管理しやすくなったことで、廃棄などの無駄もなくなりました。オーダーの状況がリアルタイムでわかるため、オーダーストップもかけやすくなったのですが、実は去年まであまり売れなかったメニューを売ることに成功しました。お客さんはLINE上で注文する際に写真も一緒に見られるため、手書きのお品書き一覧の中で埋もれてしまっていたようなメニューが見つけやすくなったのだと思います。実際に、牡蠣ピザと牡蠣シチューをおすすめメニューに入れたところ更に売れるようになりました。

サービス運営側として嬉しいです!今後「注文くん」をどのように活用していきたいですか?

牡蠣小屋のぶりんでは、来店されたすべてのお客さんにLINEで友だちになっていただくようにお願いしています。お客さんがLINEでオーダーできることで非接触になるのもありますが、期間限定でお店を出していることもあり、お店を出していない時期もお客さんとつながり、また次の年もお店に来たいと思っていただきたい…という思いがあるので、LINEの友だちを増やすだけではなく、つながったお客さんとより良い関係を築くための取り組みも行っていきたいと思っています。

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チューズモンスターは、LINEを活用して、非接触につながり、お店の運営やマーケティングをサポートするサービスを提供しています。ITツールを駆使したお店の非接触対策や、商品管理、店舗運営など、お気軽にご相談ください。

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